2023年(令和5年)11月より2024年(令和6年)1月12日(金)まで作品募集を行っていた川柳コンテストは、最終的に応募総数、1,079名、2,525句(WEBから629名、1,927句/投函など387名、598句)となりました。昨年を上回るたくさんの応募ありがとうございました。
2024年(令和6年)2月4日(日)15時30分より川柳発祥の地台東区発川柳コンテスト審査結果発表及び表彰式が行われましたので、その結果をご報告します。
<グランプリ>
真実の口の中には舌二枚 洗人
<準グランプリ>
支持率の針の筵に脱派閥 下町人
<特選>
幸せは嘘と誠の交差点 | 一日一笑 |
ネットではフェイクの口がよくしゃべる | 喜連、瓜破。 |
鬼の面はずした途端孫が泣き | 白鳥雅敏 |
<佳作>
秘書さんは真実言えぬもどかしさ | 紘一 |
真実の口に入れたい愚痴の束 | 露伴の三福 |
福は内だけの優しい節分会(え) | 敦子 |
豆止めてロシアに投げる正露丸 | 黒飛義竹 |
お隣の追われた鬼と飲みに行き | せいま |
針山といっしょに母も供養する | 稲山博司 |
こんにゃくに曲がった過去を刺した夢 | 宮ちゃん |
七本のワクチン針を針供養 | テクノボー |
母の手が重なっている針供養 | 木村成子 |
まち針が恋の思い出針供養 | 民興次 |
入選された方々、おめでとうございます。